塩基性染料が入った白髪染めの安全性は?

白髪染めの商品に多く入っている成分のひとつに「塩基性染料」があります。

 

利尻ヘアカラー 塩基性染料

 

成分表に「塩基性〜」と書いてあるのを見たことがあるかもしれませんが、塩基性染料っていったいどういう染料なのかを知っている人は少ないですね。

 

塩基性染料の特徴・安全性・デメリット

  1. 塩基性染料とは
  2. 塩基性染料の安全性は?
  3. デメリットは?

 

塩基性染料とは

 

染料の種類

  • 天然染料
  • 合成染料

 

天然染料の特徴

  • 天然成分を使った植物由来の染料
  • 安全性が高い
  • 色がつきにくく落ちやすい

 

合成染料の特徴

  • 「塩基性染料」などを配合してできた染料
  • ダメージヘアほどよく効く

 

塩基性染料」とは合成染料のひとつです。塩基性染料はプラスイオンを帯びていて、髪の表面のマイナスイオンと結合して髪にくっつきます

 

髪の表面がマイナスイオンということは、アルカリ性になっていることです。つまりダメージヘアの状態ということです。良好な髪は弱酸性なので、合成染料はダメージヘアほど効きやすいということなんです。

 

塩基性染料の他に「HC染料」というのがあります。イオンは帯びていないけれど、分子が小さいので髪表面のキューティクルのスキマから髪の内側に入り込んで染色します。

 

塩基性染料より色落ちしやすいけれど、色合いを出す力が強いので、塩基性染料と一緒に配合されるケースが多いですよ。

塩基性染料の安全性は?

「塩基」という言葉はちょっと危険そうなイメージがあるけれど、塩基性染料は基本的に安全な染料です。

 

塩基性染料の安全性

  • 皮膚についたり入り込んだりしにくい
  • 毒性がない
  • アレルギーのリスクは低い
  • 他の薬品と化学反応を起こして発色させたりしない
  • 皮膚についてもすぐに洗い落とせる

 

塩基性染料は薬事法でも化粧品への配合が認められているので、安全に使うことができます。利尻ヘアカラートリートメントにも、少しですが、入っていますが、問題なく使えるはずですよ。

 

利尻ヘアカラートリートメント全成分

 

水(特殊水)・ベヘニルアルコール・ステアラミドプロピルジメチルアミン・ミリスチルアルコール・パルミチン酸エチルヘキシル・ミツロウ・リシリコンブエキス・ローヤルゼリーエキス・アルギン酸Na・加水分解シルク・加水分解ケラチン・カキタンニン・乳酸・乳酸Na・水添ヤシ油・ローマカミツレ花エキス・ローズマリーエキス・ミリスチン酸・ボタンエキス・プラセンタエキス・フユボダイジュ花エキス・パーシック油・ニンニクエキス・トコフェロール・センブリエキス・セイヨウキズタエキス・セイヨウアカマツ球果エキス・ステアリン酸グリセリル・ゴボウ根エキス・ゲンチアナエキス・カワラヨモギエキス・カミツレエキス・オランダカラシエキス・オドリコソウ花エキス・オタネニンジンエキス・オクラエキス・エタノール・イソペンチルジオール・アルニカ花エキス・アルテア根エキス・PEG-40水添ヒマシ油・オオウメガサソウ葉エキス・ユズエキス・キトサン・塩化ヒドロキシプロピルトリモニウムデンプン・システイニルプロアントシアニジンオリゴマー・PVP・ヒドロキシエチルセルロース・セテアリルグルコシド・ポリ-γ-グルタミン酸Na・加水分解コンキオリン・水酸化K・BG・ポリクオタニウム-10・フェノキシエタノール・水溶性アナトー・クチナシ青・シコンエキス・ウコンエキス・4-ヒドロキシプロピルアミノ-3-ニトロフェノール・HC青2・HC黄4・塩基性青99

 

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デメリットは?

塩基性染料は安全ですが、デメリットがないわけではありません。

 

塩基性染料のデメリット

  • 色落ちしやすい
  • 色持ちがよくない

 

色落ちがしやすいので、繰り返して使う必要があるので長期間使用し続けなければいけません。単発的に染めるというよりは長く付き合っていくケア用品ですね。

 

塩基性染料は、白髪染め用品によく使われるメジャーな成分です。ダメージヘアによく効き、安全性も高いので、肌への染料のダメージが気になる人でも大丈夫です。色持ちがよくないというデメリットもあるけれど、安全性に使えるというのが一番ですね。